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歴史×職人×流行を掛け合わせて、ストーリー性の高いプロダクトをプロデュースします。
日本には「渡りと景」の組み合わせで物を作ってきました。
渡りは使いやすさ、機能の事、景は見た目、デザインを意味します。
使いやすくユニークな物のベストミックスを追求することで「用の美」と言われる日本の美術工芸が生まれてきました。
クロート・クリエイションが目指すのは伝統的な美意識の「渡りと景」にポップカルチャー等の新しい日本文化を組み合わせて作る「極クール・ジャパン」の物づくりです。
そして一番大切なのは伝統技術の継承は活用する事である。
ユニークな組み合わせで職人自体にスポットがあたるサポートをいたします。
業務内容
・伝統技術のディレクション及びコーディネート
・新商品開発及びアドバイス
・デザイン
・企画、講演
● 歴史(伝統文化)
物を作るにあたって何故作るのかはとても大切であります。情報過多の時代において消費行動においても商品のストーリー性を重視する傾向が強くなってきております。企画を作るにあたって過去の歴史を振り返る作業を大切に考えています。歴史の中から製作するヒントを得ることで物づくりの物語を作り上げます。
● 職人
人がつくるという事を大切にしています。伝統職人ばかりでなく、手を動かして物をつくる人物は全て職人だと考えています。デザインよりも職人の技術が生きる企画を作り上げます。
● 流行(ポップカルチャー)
近年、世界的にも日本のポップカルチャーはアートとして認知されてきています。新しい文化を物づくりの中に取り込むことで話題性を作り上げます。
1971年愛知県幸田町生まれ
祖父は僧侶が座る椅子「曲録(きょくろく)」を作る職人、父は伝統的工芸品「三河仏壇」を製造販売する経営者の家の三男として生まれる。
1994年米国ワシントン州のエベレットCCの数学科を卒業後、父の経営する都築仏壇店に入社。仏壇の修復業務を任され、物づくりの面白さに目覚める。
2003年に若手仏壇職人を束ねて「アートマン ジャパン」を設立し、伝統技法を使ってアート性の高いプロダクトを発表しつづける。
2008年に米国ニューヨーク、2009年に独国デュッセルドルフにて2度の海外個展を実施し、日本独自の仏壇という文化と伝統技法の素晴らしさを国内外に発信しています。
2009年から国のジャパンブランドの認定を受け「ソーゴン・スタイル・プロジェクト」を立上げて三河仏壇の伝統の復興を本格的に始動させています。
2011年に発生した東日本大震災の巨大津波で壊された位牌の修復ボランティア「セイブ・プレイ・ジャパン」を立上げ、伝統技法ができる被災地支援を現在も継続して行っています。
2013年より日本の伝統技術とポップカルチャーの融合を目指すプロジェクトを実施している。代表作は怪獣供養をテーマに製作した「ウルトラ木魚」がある。
現在は国産漆を活用した企画に力をいれている。
職人の立場からユニークな発想で伝統をイノベーションさせ、唯一無二のクールジャパンを創造しています。
資格
インテリアコーディネーター
福祉住環境コーディネーター3級